グレーゾーンな子供たちの習い事 就学までにできること⑥ スイミング
私自身子供のころからずーっと疑問に感じていたこと
水泳って学校の先生はあまり指導しないくせに、なぜ水泳の授業をするのだろう?
(特に年配の女性の先生は水着も着ず、プールサイドで口頭指導してるだけの先生もいましたよー。)
そのくせ授業では
クロール25m泳ごう!なんて目標を掲げられて達成カードが配られたりしてしまうのです。。。
水泳を知らない子に、水に入らずフォーム指導をしてもほぼ伝わらないでしょうに。
しかも水泳は家庭で親が教えてやることが難しいため、
学校ではスイミングに通っている子と通っていない子の明確な格差ができます。
バタ足、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ。習えばだれでもいつかは習得できますが授業ではちゃんと指導がいきわたりません。
授業で競泳としてスピードを競う機会はほぼ無いため、本当はのろくてもフォームさえできればじゅうぶんです。いざというときカナヅチでは困るのを回避できればいいのでしょうが授業では個人任せなかんじです。
私自身、小学校時代、親が通わせてくれたおかげでクロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バラフライと4泳法習得して二年ほどで卒業しました。(学校の授業で習ったわけではない。)
水泳は自転車と同じで、「一度習得すると体はずっと覚えている」ようで
アラフォーのママンがうん十年ぶりにプールに行って泳いでみてもいまだになぜかバタフライまでできます。運動嫌いなのでめったにプールなんて行きませんが(笑)
この小学校の水泳の授業、いきなり泳げ潜れと言われてもパニックと恐怖でできないのがグレーゾーンの我が家の子供たち。ただの苦痛な授業としてインプットされるでしょう。
そこで娘ちゃんは
年中さんの夏休みから、短期レッスンでまずおためし体験から始めました✨
当時身長100cmほどのちいさな娘ちゃん。
怖がりで、初めての人には寡黙なため、
「おトイレの時は担当の先生に勇気を出して言うこと」
「ママは隣のガラスの部屋から見ているから大丈夫なこと」
を伝え、
毎度レッスン時は更衣室でままんも靴下を脱いで、手をつないで一緒にプールサイドまで歩いていきました。
初めてで泣いちゃう子に慣れている先生たちがそこから手を引いて連れて行ってくれました。
娘の場合、怖さや不安があっても痛くても困っても泣きません。
感情を慣れていない人には出しません。
泣くのはパパとママがいるときだけなんです。
初めての習い事。
幼稚園以外で初めての母子分離。
緊張して固まっている娘ちゃんを見学室から下の子を背負いながら見守っていたことは今でも鮮明に覚えています😂
昭和時代からあった習い事スイミング。
さすがに歴史が違いますね。
水慣れクラスははじめはプールサイドに座って足を水につけるだけ。
足をばちゃばちゃやったり、手でかけてみたり、
ハードルはめちゃくちゃ低くて幼児でも大丈夫😆
水中での運動は関節に負担をかけないため、成長期の子供に適していることもロングセラー&人気No.1習い事として愛されている理由なのでしょうね✨
娘ちゃんは短期レッスンで、一瞬顔つけができるようになるだけで先生に褒めてもらえる体験をして、ちょっと嬉しそうに帰ってきました。
そして小1ではクロール、背泳ぎをマスター。
小2で今、平泳ぎを練習しています。
スイミングは個人のペースで進級していくので、チームメイトに迷惑をかけるとか、大会がどうとか、そういった負担もありません。気軽にできます♪
そして、小学校ではむしろ水泳が得意な部類になりました。
高学年になったら水泳部に入りたいらしいです👍
最近「平泳ぎ25m終わったら卒業してもいいんだよ?」と娘ちゃんに聞いたら、
「ママがバタフライまで行ったから私もバタフライまでやる!」と返ってきました☺
そんなに運動が得意でない娘ちゃんにもスイミングは合っていたようで、習わせて良かったなと思っています。
ちなみに
後に続いて年少後半からスイミングを始めた息子くんは、今バタ足をやっています。
彼はあんまり集中力がなくて、プールでただ遊んできているようなものなのですが、
「まあいつか25m泳げたらいいんじゃない?」くらいの気持ちで見守っています♪
グレーゾーンな子供たちの習い事 早期の英語教育について我が家の選択
結論から言いますと、
我が家では英語の早期教育は採用していません。
なぜなら体感としてあまり必要性を感じなかったからです。
グレーゾーンな子供たちに就学前に早期に体験や訓練が必要なものとして、ピアノや体操を挙げてきました(まだ書いていませんがスイミングも)。
これは小学校で当たり前に授業でやるであろうことで、体の動かし方が不器用な特性に対してのリハビリの意味、未知なことへの恐怖を取り除く意味で必須と感じたからです。
一方、英語教育はどうなのかというと、
現在パパンが仕事で海外の人とやり取りをする際、
中学から習った英語の知識でなんとかなっていること、
社会人になってから必要に迫られて、会社に言われてから勉強して受けたTOEICで745点取れたことで
早期教育がなくても生活に困っていないという結論になりました。
教科書に出てくる単語や文法を覚え、ちゃんと基礎さえ身に着けておけば、将来、
海外へいきなり飛び込もうが、趣味や勉強で洋書を読もうが本人次第でなんとでもなります。
あと、近い将来AI通訳が社会にもっと浸透して、旅行やビジネスの場面ではみんながそのツールを利用する未来が見えることでしょうか。
すでにこんなものも手に入る時代 ↓
ただ英語の早期教育のメリットもあると思います。
我が家で時々やるのが「Wolfチャレンジ」❤
これはスマホのSiriちゃんに「wolf」と言って音声認識してもらえるのかどうかのチャレンジなのですが、
我が家では誰一人認識してもらえませんっ🤣
W、L、Fの発音をネイティブ並みにするには幼少期の耳と口の訓練が必要なのでは?と感じます。
となると、英語の早期教育はここ(耳と口の進化)にこだわるかどうかなのかもしれません。
ただ、幼児期からのレッスンのおかげでネイティブ並みの耳と口が育っているのなら、幼稚園、小学校もインターナショナルスクールにしてどんどん英語を使う環境にしてあげないともったいない。
使わないとすぐに耳と口が退化してしまうので油断できません。家庭で両親がネイティブ並みに話せる環境なら最高ですけどうちは無理・・・
残念ながら我が家が住む地域は田舎で、インターナショナルスクールは無く、英語でコミュニケーションをとるお友達も場所もありません。
上記のようなことを考えつつ、一週間のスケジュールのバランス、子供の体力、費用面を考えたとき、習い事の優先順位として我が家では英語教育は上位に入ってこなかったため採用を見送りました。
スイミングやピアノを卒業したのち、時間に余裕ができ、本人が英会話教室に興味を持ったら、大学入学共通テストにむけてチャレンジしたらよいと思います✨
発音がネイティブ並みになり、細かなニュアンスを使い分けながら表現ができるようになれば、英語圏の人たちとより深くコミュニケーションがとれて世界が広がるのは間違いないですよね✨✨
ちなみに私は社会人になってから英会話教室に通っていました。
通ってみて思ったことは、「あとはペーパーバックをたくさんして、多くの言い回しや
単語を覚えるしかない。英会話教室に通うことではなくて、自分の勉強量の問題だな。」と思ったこと。
文法は基礎があるものの圧倒的にボキャが足りない。ボキャがあればのろくてももうちょっと会話ができるのになと感じました。
その後、結婚してただの主婦をしているだけでは生活に必要になる場面もなく、映画を英語で観てみたりするくらいです。そしてだんだん鈍って劣化していきます・・・😪
毎日この本のCDを聞いていたときはヒアリングも結構できていたのですょ💦悲
海外赴任にでもなって強制的に英語圏で生活するようになったら、また勉強したいと思っているままんです💦必要に迫られないとやらないタイプ。
子供たちの勉強面では学研教室で三年生の教材から英語が始まるので、そこでフォローしていこうと思っています👍
息子くんは滑舌が悪い? 『構音障害』 就学までにできること⑤
3歳児健診では何も指摘はなかったのですが、年中さんになりボキャブラリも増え、たくさんおしゃべりする息子に違和感を感じたままん。
もう年中さんも中盤に差し掛かった夏。
あまりにも滑舌が悪い。
3歳までは可愛く思えたバブちゃん言葉。でもいまだにバブちゃん。
これは第一子だったら、きっとこんなものだろう。可愛いし。と気づかなかったと思います。
でも我が家にはお姉ちゃんがいます。娘とその同級生を見てきた経験上、もうすぐ年長さんになる子がこの発音はおかしい。
そして夏休み前の幼稚園の面談で、担任の先生に聞いてみました。
「息子の滑舌が悪いせいで、お友達との会話で困っている様子はありませんか?」と。
そうしたらやっぱりありました!
自分の話していることが相手にきちんと伝わらない。「ん?なに?ちょっとよくわからない。」と先生も何度かしつこく聞き返してしまった時に、伝わらないもどかしさで息子くんを泣かせてしまったことがあったと。
あ。これ放置したらまずいな。
と確信した瞬間でした。
まず確認したこと
①聴力
耳が聞こえづらくて発音が正しくできないのか?を確認するためへ耳鼻科へ。
→異常なし。
②口の構造
歯並び、顎の噛み合わせ問題なし。舌は長くも短くもない。
→異常なし。
ここから推測できるのは
「機能性構音障害」
「機能性構音障害とは、発声発語器官(口唇や舌、頬等の言葉を話す為に必要な器官)に明らかな異常や障害が認められないにも関わらず、適齢(4~5歳前後)になっても発音が上手く出来ない状態であり、その言葉の誤りを自分で修正することが難しく誤った発音が習慣化している状態」を指します。
構音獲得の遅れの目安 |
4才 → カ行音の発音が出来ない。 例 ) カニ → タニ |
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このままでは小学校へ上がった時に
例)1年1組 せがた さんしろう です! (古くてごめん)
と自己紹介するところが
いてぃねんいてぃくみ てぇかた たんてぃろうでしゅ!
になってしまう!!!!!
いや、もう絶対いじめられるやつ💦
小・中・高・大・就活・社会人になってもずっといじられ続けられるやつです。
彼の人生を左右する大問題です。
母親の私は息子くんが何を話しているのはわかるのですが、パパンがまったくダメなんです。
この時期、たくさん話してくれる息子くんの言っていることを状況や雰囲気からまったく察せないパパン。会話が成立しない状況になって息子をよく泣かせていました。父子のコミュニケーションが取れていないことも心配になり始めていました。土日、パパが家にいる日は息子の泣き声しか聞こえないってくらい泣かせてました。(こんなに泣かせてばかりなのに、どうしてかな?どう対策しようかな?を柔軟に考えられず、ずーっと同じパターンでしか接せないのがパパンの特性)
あまりに泣かせてばかりなので、発声すること自体の自信を喪失させてしまって、息子くんが人前で喋らなくなったらどうしてくれるんだー!って思ってましたね💦
なんとかリハビリで間に合わせたい!
リハビリは言語聴覚士さんがしてくれます。これは子供の場合、子供発達支援の窓口に相談するか、かかりつけの小児科の先生が窓口になってくれます。
すぐにアクセスをとり、夏休みからリハビリ教室へ✨
テストの結果 カ行、サ行、タ行、ザ行、ダ行、ラ行に問題あり。
担当になってくださった言語聴覚士の先生がかわいらしいお姉さん先生で、息子くんはご機嫌でレッスンをうけております😂
レッスンは発音のための舌の使い方が中心。ヘラで舌を押さえながらや、ストローに息を吹き込みながらサ行を練習したりと、地道ですが的確に教えてくださいます。
これは家庭でフォローするのは無理ですね。ちゃんと専門機関へアクセスしてよかったです。
せっせと通い続けて1年3か月・・・ままんはあきらめませんでした。
そして年長さんの秋、細かいことを言わなければ現在「ほぼリハビリ終了です」 ✨バンザーイ✨
息子くんの今は、発音で日常でパパンと会話が成立しています。パパンが聞き取れるレベルに到達したってことですね。パパンが聞き取れるならもう大丈夫😊
今朝、1年3か月 36回目のレッスンを終えて、ようやく安心できたかな。
ままんは今日はゆっくりお茶でも飲んで、自分を労いたいと思います🍵❤
グレーゾーンな子供たちのしつけ・マナー 就学までにできること④
子供のころからガミガミ言いすぎるのは好きではありませんが、
ADSだったりADHDだったりする子の場合、
人に迷惑をかけていても、マナーが守れずその場でめちゃくちゃ浮いていても
本人はまったく気づいていない・自力で改善できないことが多々あります。
空気を読む力、相手へ配慮する力は、大人になるにつれて自然と育てばいいのですが難しいと思っています。
でもこの問題、社会人になってから周りの人が教えてくれるでしょうか?
なかなか難しいですよね。
発達障害は見た目ではわかりません。その子に寄り添って手取り足取り教えてくれたりする面倒見の良い同僚や先輩がいればラッキーですが、
そんなありがたい状況があったとしても、本人が自覚していないので
まず「助言を平気でスルーしがち」です💀
仕事先でお食事をするとき、デートをするとき、父兄のお付き合いがあるとき、
公共の乗り物や施設を利用するとき・・・
残念な印象を与えてしまう、仕事で損をする、もしかしたら悪気はないのに相手を怒らせてしまうかもしれない。
そこで
とりあえず人間って動物の社会にはこんなマナーが存在していて、そういう社会であなたたちは生きていくんだよ。
というのを日々の生活から刷り込んでおくように我が家では気を付けています。
そこには、相手への配慮であったり、感謝であったりいろいろな想いがあるのですが、
たとえその気持ちが慮れなくともいいのです🤣
所作として染みついてしまえば、将来この件で苦労することはないでしょう。
パパママと一緒にくらしている今のうちがチャンス✨✨
これはパパン自身にもいくつかあって、「ああ。損してるなー。いままで誰かをドン引きさせたり不快にさせたことあるだろなー💦」という場面をよく見ます。
本人曰く「教えてくれていた母親の言葉さえもスルーしていて、あまり耳に入っていなかった(脳に留まるようなアプローチをしてもらえなかった)」らしい。
なので一緒に本を見ながら現在進行形で子供たちと学んでいるところです。
✅参考書籍
特に我が家で苦労したのはお箸の持ち方。
二人とも体の使い方が不器用な特性があるせいか、指の動きがうまくいかず、なかなかステップアップできずにいました。
本人はすごく頑張ってる。普通のお箸を持ちたい意欲はあるのに、手がついてこない。
手がうまく動かなくて自分にイライラして泣けちゃう場面もありました。
まず、かの有名な
エジソン ベビー用箸 エジソンのお箸1 イエロー 右手用 (2歳から対象) すぐに使えるお箸
!!(2歳~5歳くらいまで)
これは問題なくすぐに持てるようになったのですが、使用して数年、年長さんになっても普通の箸が持てないのです・・・
1本、1本独立した棒を指で支えられないー💦
「見よう見まねで箸持てちゃう子すごいよー!コツわからんー!」って地味に悩みましたね😥
「握り箸でもペケ箸でもなんでもいいやん?食えればよくね?」
っとままんが諦め、やさぐれ、落ちかけたこともありましたが、「私が諦めたら誰がこの子たちに教えてやるんだーー!!」と
再び立ち上がりました😂
そして
指のリングがついてるものや、へこみがついてるものなどいろいろ試し、
最終的にたどり着いたのはこれです⬇
(5歳~6歳まで)
レーベン販売 子ども用箸 グリーン 16cm ののじ はじめてのちゃんと箸 LCS-16G/Ca
は2本の棒をシリコンで支えてくれています。
しかもこの補助シリコン、堅めと柔らかめが二種類用意されているので、手の筋肉がうまく使えるようになってきたらステップアップできます。
ちょっとしたことなんだけど✨やさしい✨涙
はじめは堅めの補助シリコンを使ってもグラグラしてうまく食べられずにいましたが、徐々に持てるようになっていきました。筋肉がついてきた証拠です。
娘ちゃんはこの箸で1年間手を鍛えて、ようやく普通の箸に移行できました。
息子くんも小学校入学までには普通のお箸に移行できそうなので、学校の給食は普通のお箸を持たせる予定です👍よかったじゃん!
できてしまえばなんてことない。
これもパパとママが残してあげられることのひとつかなー。なんて思っています。
今、すべてが完璧でなくてもいい。
彼らが大人になったとき、必要な場面に差し掛かったとき、パッと脳の引き出しが開いてくれたらそれでいいのです。
「そういえばなんかお母さんがこういうときは〇〇よ。とか言ってたなー。
何だっけかなぁ。明日出かけるまでにググっておくかー。」となればもうじゅうぶんです✨
グレーゾーンな子供たちの習い事 就学までにできること③ 体操
親が教えてあげたくても家庭ではなかなか難しいことの一つが体操。
跳び箱、鉄棒、マット・・・その補助の踏切板やベルト。
器械体操の道具類は家に置けないですよね。
でも小学校の授業では絶対出てくる器械体操。
グレーゾーンな息子くん&娘ちゃんにとってはこの未知の道具が恐怖でしかない。
体育の授業で「よーい。ピーッ!」と笛を吹かれて、いきなり走っていって箱を飛ぶなんてハードすぎるー💦
しかも担任の先生は必ずしも体育専攻ではない。
説明も技術的な見本もざっくりかもしれない。
これではコツなんてまったく察せないし、何をどうしたらいいのかわからないんです💦
固まって何もしないまま体育の授業は終わってしまうかもしれない。
別にわがまま言って参加しないわけではないのです。怖くてできないんです。
的確な指導があればスローペースでも練習していけば本当はできるのに。
そこで頼るのはやはり体操教室✨✨
体育を専攻していたと思われるコーチが器具のつかいかた、踏切位置、手の位置、目線や姿勢をわかりやすく指導してくれます。補助ベルトや補助板も出てきます。
しっかり補助&指導してもらえれば、逆上がりもマットも跳び箱もできるんですよねぇ。
本人が「あ。できるじゃん、私✌」と一度成功体験をすればしめたものです。
運動神経が~というより
恐怖心でパニックになり参加できずに終わることが問題なんだと思います。
でも
毎週体操教室はしんどい。習い事ばかりになってしまう。
そこで我が家が利用したのは短期教室です👍
春休み、夏休み、冬休みにスポーツクラブで短期教室の募集があるのです。
2日~4日間くらいで気軽に利用できます。
幼稚園、学校が休みの期間に行くので、気持ちにも体力にも時間にも余裕があるときに習えるのが利点。
少人数で体操専攻のコーチが手取り足取りで教えてくれるので安心。
ガラス越しに親は見学できるので、極度の怖がりで新しい場所が苦手な娘ちゃんもデビューしやすかったです。
年長さんの春休みから始めたおかげで、はじめのうちは固まり、棒立ち状態で壊滅的に無理だった器械体操が人並みにできるようになりました✨
小学校の体育の授業で固まることもなく、跳び箱も飛んでいます。
恐怖心を取り除く目的が達成できたのでよかったです😉
最近では長期休みに行く体操教室を子供たちはとても楽しみにしています。
行くたびに鉄棒や跳び箱が上手になるのが嬉しいみたい❤
体操教室
体の使い方が不器用で体育が苦手になりそうな子にはおすすめです✨
グレーゾーンな子供たちの習い事 就学までにできること② お勉強
前回のブログで勉強が大切なことは書きましたが、
我が家で気を付けていることは
それが教育虐待にならないようにということ。
子供をスケジュール漬けにしている
子供の勉強スケジュールを細かく管理する
夜遅い時間まで勉強・習い事をさせる
子供の将来を勝手に決める
暴力・威嚇をする
子供の自尊心を傷つける
などといった行為。
本来、「子供は遊ぶのが仕事です。」この時期に子供から「遊びを」とってしまうことは、いろいろな問題をあとあと引き起こすことになると発達心理学者のエリクソンは言います。
✅参考書籍
不登校、またはいじめっ子、将来引きこもりにしてしまってるのは子供の発達段階に合わせた親の接し方が原因だと。
そこをふまえて、娘ちゃんに寄り添いながら考えてきました。
娘ちゃんは幼稚園、小学校ではとても気を張って頑張ってきています。
疲れやすく、ストレスに対する反応が出やすい。
疲労や体の不調が自分でわからない。
困っていることを困ってると言えない。
境界が薄く、人の影響を受けやすい。
なので、帰宅すると本当はもうぐったりなんです。
お家は彼女がぼーっとしたり、のびのびしたりする場所でありたい✨
ということで小2の娘ちゃんのスケジュールはこちら
↓
月 学校8時間 21時就寝
火 学校8時間 学研教室1時間 21時就寝
水 学校9時間 21時就寝
木 学校8時間 21時就寝
金 学校8時間 21時就寝
土 ピアノ30分 水泳1時間 21時就寝
日 フリー 21時就寝
平日はほとんど予定はありません。
本来、週2の学研教室は先生にお願いして教室へ行くのは週1に。1週間分のプリントを持たせてもらいます。たくさんのプリントが出る公文と違い、学研教室は毎日のプリントは国1枚、算1枚。負担が少ないのがいいですよね😊
学校の宿題を合わせれば30分ほどで終わります。
年中さんまでは何もしていません。家で絵本を読んだりするくらい。集団生活に慣れてお友達と遊んでいてくれればそれでじゅうぶんでした。
幼稚園はのびのび系で、泥遊びや工作、子供の自主性を尊重して押し付けない方針の園をえらびました。
年長さんの頃は私が横について一緒にしていたプリントは、今は勝手にささっと終わらせてます。
毎日これだけ。お姉ちゃんになったなぁ(涙)
こつこつやっていれば授業に参加する余裕が生まれます。
手を挙げて自分の意見を発表したり、班の代表になってレポートをまとめたり、積極的にできるようになってきました。
授業でつまづいて劣等感を植え付けられたり、自信喪失することもありません。
学校を終えたら、ごろーんとしたり、ぼーっとテレビを見たり、タブレットでゲームしたり、弟とごっこ遊び、ブロック、お絵かきしたり、大好きな本を読んだり、自由に過ごしてます。
通信教育は試したことがあったのですが、我が家の場合、モチベーションがつづきませんでした😥
定期的に問題が送られてくるものの、できていない箇所もそのままになって次に進んでしまいます。
その点、学研教室は先生が習熟度をチェックしてくれますので、わからない単元は何度も同じプリントに戻して渡してくれます。
週一回、先生の所へ行く、宿題を出す、採点をしてもらってどこが苦手か把握してもらう、それに応じたプリントをもらうことで適度な刺激になり、たるむことなく続いています。
学研教室は先生によってだいぶ教室の雰囲気が違います。
中にはプリントをドサッと何冊かまとめて渡され「できるとこまでやってきて」スタイルのところもありますので、いくつか見学に行くことをおすすめします。
弟くんもまったく同じところでお世話になっています。
彼の場合「お姉ちゃんと一緒にいる」だけで不安感がなくなり、馴染むのが早かったです。
プリントは私が横についてやっています。
就学までにひらがなの読み書き、10までの数、たすひくがわかっていれば問題ないと思います。
息子くんは本人の希望で最近 野球を始めました✨
これもとてもいい影響があったのでまたブログで書きたいと思います♪
全国小学生統一テスト受けてみた結果 2020秋 小2
怖がりで不器用な娘ちゃん。テキパキ何でもこなせるタイプではありませんが
だからといって勉強できなくていいとは思っていません
これはなぜかというと
不器用だからこそなんです。
将来、職について独り立ちする日が来ます。
もともと器用な子は対人スキルが高くて、よく気が付いてテキパキなんでもできる。
もしかしたら営業職でトップになるかもしれないし、接客業で才能を発揮させるかもしれません。
芸術方面やスポーツの才能があってそっちで活躍できる子もいるかも。
でも
そういうタイプではないとき、
本人の人生の助けになるのは学力です。
物事を知らない、知識がなさすぎる状態で、とうてい社会を渡り歩いていくようなセンスも器用さも突破力もありません。
ローン、利息などお金の仕組みが理解できない
社会保障や税金の仕組みがわからない
ニュースを見ても世の中で何が起きているのか理解できない
あふれる情報社会で何が正しいのか、自分に必要なことが何か取捨選択できない
知識や理解力が無いと、他者と対話ができない。(ゴルラァ!ぶっ殺すぞ!みたいな単語を繰り返して相手を威嚇するだけのキレ散らかした人生になる)
誰かに搾取されていることに気づかない
では困るのです。
そしてなんやかんや言っても、不器用でも学歴や資格は人生を送るうえで役に立ちます。
だから両親の保護があるうちにいまからコツコツ学んでおいてほしい。それだけです。
『知識は誰にも奪われることのない唯一の財産である』ってやつですね✨
ママとパパは君たちより先に死んじゃうから、君たちにその財産をおくりたい
そんなわけで今回は
力試しに 全国小学生統一テスト受けてきました✨✨
中学受験を目指し有名塾で日々お勉強している子たちに混ざり、ぶっつけ本番一本勝負で行ってまいりました(笑)
ちなみに小学校のテストはちゃんと100点取れてます。
これはすごいわけでもなんでもなくて、義務教育で学ぶべきことがちゃんと100%理解できたという確認テストだからです。
もしできなかった問題があるのであれば、習ったはずのその単元がまだわかっていない状態なのでお家でもう一回フォローします。
わからないまま次の学年に上がるのはかわいそうですね。
え!?そうなの??と思った方、
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ♪
↓ ↓ ↓ ↓
✅参考書籍
そしてテスト結果は
予想以上に良い✨✨
正直、偏差値50行けば良き良きと思っていたのですが、国語に関しては60💮
基礎学力が十分定着しているとわかったので安心しました。
算数は後半の難題、受験向きのテクニックや訓練が必要な問題はしょうがないですね💦
(学習面でどういうことに取り組んでいるかは次回のブログにまとめたいと思います♪)