グレーゾーンな子供たちの習い事 就学までにできること① ピアノ
娘ちゃん、息子くんそれぞれタイプは違うのですが、
共通していることとして
体の使い方が不器用
知的遅れもなく、うっすら発達障害の子は普通学級に行きますので、小学校にあがった際の心配事の①つとして、
「はーい。今日からピアニカやりますねー!」
といきなり音楽の授業が始まっても対応できないこと。
まず、
いきなり指うごかない。
リズム感なんてない。
音符?鍵盤?未知な物が怖い。
パニックで(娘は)フリーズ、(息子は)逆ギレ。
先生が手取り足取りなんてそんなやさしい環境はない。
誰も待ってはくれない、授業についていけない。普通級ですからね。
成績表での評価が「がんばりましょう」になってしまう。
そういう風に先生から見えてることがなんか怖い。
落ちこぼれる。自信喪失。
学校いきたくない。
不登校。
っていう未来が容易に想像できました。
そこで年中さんからピアノ教室に通っています。
ちなみにピアノはアップライトピアノではなく電子ピアノにしました。
搬入が楽なこと。
調律の手間がないこと。
夕方~夜間に練習していてもOK。音量が調節できる&ヘッドホンが使えること。
色&サイズがリビングに馴染むこと。
が決め手です✨
人見知りで、怖がりな娘ちゃん。怖い場所やなんとなく怖い先生は完全拒否。
何件か体験レッスンして回って、
やわらかい雰囲気の優しい女性の先生に出会えました😂
「とても不器用なんですが、音楽楽しい、ピアノ楽しいって思ってもらえればいいのです」
と、先生にもレッスンの目的を伝え、かれこれもう4年通っています。
ピアノはたくさん指を動かし、リズム、譜読みなど一度にいろいろな作業が重なるため認知症予防に効果ありといわれるほど脳に刺激を与えてくれます。
子供たちの脳のどこかが育ってくれたらいいのです🌼
おかげさまで、音楽の授業には苦手意識はなく、クラスの代表で伴奏係を務めることもあり、むしろとても自信になっているようです✨✨
そういう小さな「できた」の積み重ね、自信をつけていってほしい。
できないことはない。ちょっとずつ成長してるし、ちゃんとあなたたちのスキルになってるよ✨✨
息子くんもあとに続き、同じ先生のところでお世話になっています。
リハビリのようなものですが、だんだん指も動かせるようになり、0だったリズム感が育ってきています。
右手で「たなばた」を弾いてみせてくれたときは感動して泣くかと思った(笑)