年末の恒例行事 我が家の家計「2021年の予算編成会議」
結婚してからの数年間は我が家の家計はどんぶり勘定でした。
先週は外食が多かったから今週は控えようか♪
旅行はボーナス入ったら思い立って行く!
程度。
そんな感じで暮らしていたため、結局二人とも
このままで老後は安心なのか
把握していなかったのです。
ざっくり計算すると
夫婦二人の生活費が月30万円(趣味、外食、旅行だってしたいよね~)
そのうち年金が月22万円だとして死ぬまで30年あるとした場合、
必要な貯金額は2880万円です。
今から25年間かけて貯蓄するとしたら、できたら月9万~10万は貯金しなければなりません。
(退職金は老人ホーム入居または家の補修・改築などとして生活費のあてにしない)
さて、
我が家って月9万~10万黒字出してますかね??
って話ですょ・・・💧
そこでまず家計簿をつけて記録しました。
でも記録しただけで終わっては何の役にも立ちません。
この不安が一気に解決するような何か良い方法はないかと
二人でいろいろと情報を集め勉強しました。
そして
理にかなっていて、なるほどー!っと二人で納得できる家計管理を見つけました✨
✅参考書籍
この本では
家計も会社と同じように、
「予算を組み立て、その予算内で運営すれば黒字経営できる」
と考えることが大切だと言います✨
①まず支出を書き出してみる
家計簿があればすぐに書き出せますし、なければとりあえず一か月レシートを保管してみるだけでもいい。
【管理不能支出】毎月(ほぼ)固定で支払うもの
家賃・ローン・保険・光熱費・通信費・学費etc
【管理可能支出】
食費・日用品・外食・服・・趣味etc
【特別支出】
車検・家電・冠婚葬祭・旅行などドカーンと使うもの
これを年間支出として計上し、
我が家の年収に当てはめるのです。
これだけで
我が家は黒字かどうかざっと把握できます。
②来年の予算を組む。
大体の支出が把握できたら、来年の自分たちの支出を考えてみます。
自分たちが年間どのくらい使っているのかを知れば、具体的な予算が立てやすくなります。
本には収支表も付いています。
この本の考え方の良いところは
節約!節約!とお金を削ることばかりを考えるのではなくて
自分たちは何にお金を使いたいのか?
自分たちは何に価値観を置いているのか?
貯蓄の目標は何なのか?
を明確にできることです。
私たちはそれぞれの価値観で暮らしていて、一人一人が違う人生を送っています。
一般的な価値観に振り回されるのではなくて、何にお金を使うかを決めるのは自分たちなのです。
例えば
「今年は海外旅行をしたい!」と重きをおくのであれば、そのための予算組みをすればいいし、
「子供の教育費を取りたい」のであれば、そこもしっかり予算を取ります。
そして収入の範囲内で予算を組めば、何に使うかは自由ですし、
毎月貯金もできますし、赤字続きで破産なんてこともありません。
予算が組んであれば
「こ、こんな旅行しちゃっていいのかな・・・?」
「今月おいしいもの食べすぎてない?大丈夫?」
なんて不安になりながらビクビク暮らさなくてもよくなります。
「旅行の予算があと5万円あるから来月温泉行こうかー♪」なんていう晴れやかな気持ちで予定が立てられるのです☺
見える化したことで家計の情報が夫婦で共有できているので、何かの支出を判断するときは話も早い✨
家計の透明化は大事。
そして予算内で支出していれば、記録の必要もないので、ちまちま家計簿をつけ続ける作業からも解放されます。
とにかく楽。気も楽。
我が家ではこの方法で年末にパパッと予算編成会議をし、夫婦で来年の予算を組むのが恒例になりました👍✨
今年はコロナの影響で旅行費の予算を使い切らずに終了です。
その分は貯蓄に回すか、来年の何か好きなことに繰り越すかを週末にパパンと会議します😚